安定・安全・安心トイレが希望です
足腰がだんだん衰えてきて介護認定を受ける事になりました。既存トイレは男子小便器があり2部屋の構成でしたが間仕切を撤去し部屋を広くし一部屋にしました。便座もかさ上げ型の補高シャワートイレ便座を採用しました。手すりは前方ボード付棚手すりとし、本人の身体の負担を軽減する事を目標にしました。
既存便器の向きは入り口に対して横向きでした。間仕切を撤去して便器の方向を変えました。
補高便座の高さは通常よりも3CM高くなっています。前方ボードはこのように収納ななります。
出入口ドアを撤去して最大まで開口を広げ、内引きアコーデオンカーテンに取り替えました。
みどりの農園が映える屋根の葺替
定期的には屋根の塗装を行っていましたが、錆も目立って来たので、今回は全面葺き替えという事になりました。
遠くには白神山地が見えます
こんな日は作業員も爽快な気分です。
棟板付きの瓦棒葺きでしたが、単純な縦平葺きGL鋼板耐摩カラー仕様としました。
寝室を改造して対面キッチンってできますか
息子さん家族が、お母さんと同居するにあたってキッチンが2階にあるので、1階にもキッチンが欲しいとの相談でした。対面式のキッチンをきっかけに、何気ない会話ができる生活空間になればいいなぁと思いました。
既存のクローゼットを解体撤去すれば、10畳だった寝室が12畳の台所に大変身する事になりました。
床は既存フローリングを補修してホワイトグレー色の木目調クッションフロアーの上貼り施工としました
使いやすいタカラ「レミュー」のL型システムキッチンの「家事らくシンク」
L型部分の入隅部分はとってもビックリ‼ コーナー調理台用ワゴン収納
IHクッキングヒーターの天板ガラスクックトップはパールホワイト色を選択しました。
日立の「ラク旨グリル」「ラク旨オーブン」で料理も楽しみです。
腐らないウッドデッキにしたいなあ
改修前の木製ウッドデッキは痛みがとても目立ってきていました。今回は経年劣化したウッドデッキを解体し合成木材製に造り替えしました。
陽だまりのあたたかさを感じます
テラス屋根も設置しました。YKKリウッドデッキとテラス屋根です。
お風呂場あったかにしたいなあ
改修前は風呂釜の焚口スペースが場所をとっていました。
タイル張りの浴室は冬期間は特に寒く冷たく、浴室内が暖まるのに時間がかかるものです。更に浴室との段差もあり、入浴するのがとてもおっくうということでした。
風呂釜をやめて灯油ボイラーで給湯と追い炊きを提案し断熱パネル式のシステムバスをお勧めしました。
実感のあたたかさ
ヒートショック防止と床段差解消の要望に合わせてタカラ「ミーナ」を紹介しました。タカラは床・壁・天井に発泡ウレタン充填の断熱パネルを採用していますので、保温と温かさが実感できます。
浴室内の保温性を更にアップさせる為に壁・天井下地内にグラスウール保温材をしっかり充填しました。壁天井からの冷たさを解消しました。
床段差解消の要望に合わせて、出入口のドア下はバリアフリーとなっています。安心して浴室に入ることができます。
壁面は高品質ホーローデザインパネルを選びました。キズ汚れに強いので掃除も楽々です。
新しい畳が映える8畳間
RC造で6帖間が2つと縁側・廊下という構成でしたが、8帖間が一つと洋室6帖・廊下2帖という組み合わせになりました。
隣室との境は戸襖と腰付き荒組障子
既存の床は大引きに根太組でしたが、今回は全て撤去してなるべく他室との段差が少なくなるよう留意しました。窓には三協立山のプラメイクE格子タイプを採用。
使わなくなって久しい和室
築40年のRC住宅でしたが、使用していない部屋の傷みが激しく今回大規模リフォームとなりました。
和襖を開けると
8畳の和室の襖を開けると開放的な6畳の洋室となっています。大きな窓から外の景色が見えます。
構造上どうしても段差が
廊下の床は大建工業のWPC縁甲板、框は段差が分かり易いように黒色です。
水洗化ついでにいろいろやりたいな
地域に下水道管が敷設され生放流が可能となりました。トイレは和式トイレにカバー式樹脂便座を乗せて使用していましたが、水洗化と同時にLIXILの一体型便器を選びました。
衛生的なさわやかトイレになりました。
床は給排水工事の為に解体したので、ついでに廊下との段差を無くしバリアーフリーとしました。床の仕上げはクッションフロアー、壁天井はビニールクロスになりました。便器はLIXILのプレアスLSを選びました。
水洗化ついでに キッチンも
キッチンは使いやすい「パロマビルトインコンロ」になりました。ガラスクックトップでお手入れもとても便利になりました。換気扇を「タカラホーローレンジフード」に取り替えて、油汚れの掃除も簡単になりました。
水洗化ついでに お風呂場も
気になっていた北西側にある寒い寒いお風呂場も、水洗化ついでにシステムバスに作り替えました。断熱浴槽のお湯の保温性には驚かされます。タカラの「ミーナ」で明るく清潔な浴室になりました。
ついでに お風呂場の窓も
既存の窓サッシでは冬の寒さをしのげないので内窓を設置して二重窓にしました。三協立山アルミの「プラメイクE」は気密性も良く断熱性に優れているので、真冬の入浴も苦にならなくなりました。
現地調査の時はまだ雪が
思い出がたくさんある我が家を形を残しながら大改修しました。屋根・外壁・サッシを交換しての作業でした。
一新した外部の様子です
外窓の交換はペアガラス仕様のYKKエピソード。内部は床・壁・天井に断熱材をしっかり充填しました。
寒々としたトイレ空間でした
壁・床共タイル張りのトイレ空間に便器は和式でした。廊下との床の段差も気になっていました。
デザイン一新
バリアフリー工事の際メラミン樹脂板と長尺シート張りに模様替えしました。壁はアイカのセラールの2色の横貼りとしアクセントをつけました。
一体型の便器に
トイレブースの奥にLIXILアメージュZ一体型トイレと座って右側にリモコンと棚手すりを配置しました。
シンク下は開き扉でした
使い慣れたキッチンでしたが、蝶番の不具合等もありました。シンク下の鍋などの収納は扉を開いて、腰をかがめての作業でした。
足元スライドキャビネットでらくらく
思い切ってスライドタイプのキャビネットに更新しました。物の出し入れがとてもスムーズです。ついでに食洗器も組み込みました。タカラ「エーデルL型」です。
広い洗い場でした
冬は暗くて寒い広~い浴室で1.5坪ありました。床・壁共タイル仕様でした。
なるべく大きな室内が希望
脱衣をを少し大きくして1.25坪の浴室が出来上がりました。タカラ「エメロード1.25坪」は床材は磁器タイルです。
明るく・スッキリ・暖かい
断熱パネル方式の採用で暖かな空間へと大変身しました。浴槽はカラーステンレス製・壁は高品位ホーローパネルです。
ガーデニングを楽しみたいな
以前は勝手口を開けるとすぐ屋外なので長靴や外履きの場所もガーデニングの道具の置き場にも困っていました。
風除室と物置が兼用に
既存の勝手口とウッドデッキの関係で、ウッドデッキを切り詰めましたがデッキから裏庭への出入り口は充分確保しました。
明るい建屋です
物置らしく見えないように外壁も石目調を選び出隅との色をツートンにしました。
浄化槽を設置して水洗化に
汲み取り便槽に簡易水洗トイレを設置していました。浄化槽は市の補助金を利用しての工事となりました。
2階は手洗いカウンター
2階には手洗いカウンターが設置されました。便器はLIXILアステオ(手洗いなし)
1階は手洗い付き便器
1階と2階と同じ位置にトイレが配置されていましたので、1階のトイレにパイプシャフトがありました。今回もこれを利用させて頂きました。
憧れの対面キッチンに
8畳間と10畳間の仕切りを撤去して18畳の大きなダイニングキッチンが完成しました。
とても広いワークスペースに
フラット対面カウンターのタカラ「エーデル」です。長く大切に使いたい-家族の真ん中にホーロー
・解体撤去直前の台所の様子
・背面にはカウンターユニットとトールユニットを配置しました。
・オール電化としてのIHクッキングヒーターヒーター
屋根ピカピカ塗装修繕工事
しばらくの間、カラー鉄板屋根の塗装を怠ってしまいました。
調査してみるとカラー鉄板の塗膜が傷み始めており、一部錆が顕著な所も発見されました。ケレン・錆止め・仕上げ塗りの工程で作業は行われ、約1週間かかりました。
今回仕上げの色はローヤルレッド色です。
・施工前のブルー色カラー鉄板と錆の具合
・細部の納まりもキッチリ・ピカピカです
・青空に映えるロイヤルレッド色